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「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を読み終わりましたので、感想とあらすじネタバレなしでお伝えします!

「このミステリーがすごい!」2020年国内編 1位!  「本格ミステリ・ベスト10」2020年国内ランキング1位!  「Apple Books ベストブック」2019年ベストミステリー! と三冠に輝いた著者渾身の一冊!

4月4日に発表となった「2020年本屋大賞」では惜しくも6位でしたが、過去の受賞作の傾向からの予想では本屋大賞は厳しい印象だったわりには善戦だったのではないでしょうか。

「感想とあらすじをお伝えします!」とか言っときながらなんなんですが……  紹介するのめちゃくちゃ難しいです!

初版本の帯のキャッチコピーは「すべてが伏線」だったのですが、これ嘘じゃないんです!

ただ確実に言えることは、ドラマや映画など映像化される前に読んだ方がいいこと間違いなし!

この本はこんな人にオススメ!

  • 読了後「そうだったのかー! 騙されたー!」という快感を味わいたい。
  • ミステリ初心者
  • 特殊設定ミステリーに飽きてきた人

こんな人は絶対おすすめなので、ぜひ読んでください!

相沢沙呼先生について

相沢沙呼

2009年の「午前零時のサンドリヨン」でデビューした、男性作家です。

1983年生まれで、実はぼくと同い年で勝手に親近感を抱いています。

推理小説、青春小説、ライトノベル、漫画原作と、ジャンルも多岐にわたりご活躍中。

2016年の「小説の神様」の映画化が発表されており、2020年の5月22日公開予定です。

今、注目の作家さんですね!

現在、書店に並ぶ代表作はこちら!

  • 酉乃初の事件簿シリーズ …… 「午前零時のサンドリヨン」「ロートケプション、こっちおいで」
  • マツリカシリーズ …… 「マツリカ・マジョリカ」「マツリカ・マハリタ」「マツリカ・マトリョシカ」
  • 小説の神様シリーズ …… 「小説の神様」「小説の神様 あなたを読む物語 上・下」
  • 「medium 霊媒探偵城塚翡翠」

などです。

この本のあらすじ

推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。

しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。

一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。

引用:medium 霊媒探偵城塚翡翠 あらすじ

 

主要な登場人物

香月史郎

推理作家で実際の洞察力も優れており、いくつかの殺人事件で警察に捜査協力をしてきた、論理的思考の持ち主。

翡翠の霊視で、犯人がわかってからそれを証明するために論理を付け足して、事件を解明していきます。

そうしていくうちに、徐々に翡翠に対して好意を抱いていく様子も見れます。

城塚翡翠

霊媒師の家系に生まれ、自分も能力を受け継いでいたことで不気味がられた過去があり、世間のことをあまり知らずに育ったちょっと天然なところもある女性。

自分は何のために、誰にも信じてもらえない霊媒の能力を持っているのか思い悩んでいます。

鶴岡文樹

各章の間に挟まれる「インタールード」と最終話に登場する。

若い女性をターゲットにして殺人を繰り返すシリアルキラー。

ターゲットの選定から死体の遺棄場所に至るまで、警察に足取りを掴まれないように巧妙な手口で犯行をしており、その心理は殺人を楽しんでいるというよりは、何かの実験をしているような歪んだ思想が垣間見得ます。

最後のターゲットに翡翠を選び……。

感想

4話と、プロローグ・インタールード・エピローグからなるストーリー構成です。

第一話、第二話、第三話では、翡翠の霊視能力と香月の論理的推理のタッグによって次々事件を解決していきます。

犯人は先にわかっちゃうけどそこに行き着くための推理や、例えば犯行現場でなければ降霊ができないなどの制限があって決して万能ではない翡翠の能力のもどかしさや心情など、ミステリとして本格的に楽しめる要素が盛りだくさんです。

でも……、正直よくありがちな特殊設定ミステリって印象なんです。

3冠に輝くほどかって言われると、ちょっと物足りないというか……  ハードル上げすぎ感が否めません。

だが、しかし!!

最終話でやってくれます!  バッチリ騙されます!  そうこれまでは「すべてが伏線」なんです。

普段椅子に座って本を読む人は、椅子から落ちないようにしてください!

コーヒー片手に読む人は、零さないように注意してください!

どんなことを語ってもネタバレになってしまいますので、言えることが少ないのですが、とにかく言えることは読んでる途中にどんなにつまらなく感じても、何があっても最後まで読みましょう!

心に響いた名言

毎回名言を一つ紹介しようと思っていまして、今回ももちろんあるんですけど……

言えません!(笑) ネタバレになっちゃいます!

まとめ

相沢沙呼先生はライトノベルなども手がけるだけあって、文章がとても読みやすいし各話でそれぞれ独立した事件の話になっていて、ページを捲る手もサクサク進む感じです。

ネタバレしたくないので、内容についてはなかなか語れないのですが、言うことをどんどん削っていくと最後に残るのは、やっぱりこれになっちゃいます。

#翡翠ちゃんかわいい  ←Twitterで流行ってました(笑)

執筆者

前田ヒロシ

大阪府出身。追手門学院大学文学部卒。webライター。自身の悩みを解決するために哲学、心理学の本を読むうちに、得た知識を使って、夢や希望を持って働く人に貢献したい!  と思うようになり、副業としてブログサイトInterview with Dreamer」を開設。飲食店のブログページ運営のサポート業も手掛ける。趣味は、読書、映画、アニメ、ぬか漬け。読書メーター始めました!

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