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山登りやハイキングで蜂に出くわした経験はありますか?今では住宅地の開発により生活圏においても蜂の脅威にさらされることが多くなっています。

そんな蜂に対して間違った行動をとってしまうと危険です。もし出会ってしまったら!?刺されてしまったら!?応急処置の方法や、危険性などを説明していきます。

蜂に2回刺されると本当に危険?

蜂に2回刺されると危険です!という言葉を聞いたことありませんか?

なぜ2回目が危険かというと、1回目に刺されると蜂毒に対して体内に「抗体」ができあがります。インフルエンザなどの予防注射を受けたことがありませんか?

あれは弱らせたウィルスを体内に入れて「抗体」をつくり、もしインフルエンザに感染したとしても「免疫」機能のおかげで酷くならないようにする為です。

しかし、この「免疫」機能が過剰に反応してしまうと「アレルギー」を引き起こし反対に身体を攻撃してしまうのです。これが「アナフィラキシーショック」と呼ばれるものです。

但し、大量の蜂に刺されてしまった場合、1回目でも「アナフィラキシーショック」に陥る可能性がある為、刺されないようにするのが一番なのです。

刺された時の対処法

もし刺されてしまったら、病院に行く前に応急処置を施しましょう!

応急処置方法

1.その場からすぐに離れる

まずはその場から離れましょう。巣が近い場合は最低でも20メートルは離れてください。

なぜなら毒にはフェロモンが含まれており、仲間を呼び寄せてしまうからです。

2.流水で患部を絞りながら流す

ミツバチの場合は針が残っているので、取り除く必要があります。なぜなら毒袋を残していくので取らないと毒を出し続けてしまうからです。針を取る際にも指は使わないようにします。

誤って毒袋をつぶしてしまい更に体内へ入ってしまう可能性があります。お財布の中にあるプラスチックのカードなどを使い挟んで除去してください。それから流水で流してください。

それと決して口で吸いだすことはしないでください。なぜなら歯茎から毒が入り口の中が痺れてしまう危険性があるからです。患部を絞るように流すと毒が外へ押し流されます。蜂の毒は水溶性のため効果的です。水による冷却効果もあるので痛みが緩和されます。

 

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3.軟膏(抗ヒスタミン)を塗る

もしムヒなどの抗ヒスタミンの軟膏や市販薬があれば患部に塗ったり、湿布などを貼ったりしてください。かゆみや腫れ、患部の熱が緩和されます。

患部を持ち上げることにより腫れが緩和されることもあります。腕であれば位置を高くして少しでも腫れを抑えましょう。

お風呂とお酒はNG

応急処置のあと病院での治療が終わり、大丈夫そう!と安心してはいけません。その日のお風呂とお酒はやめてください。血流が早くなると炎症が悪化してしまう為です。

 

もし気づかない場合は手遅れ?

15分以内に!応急処置、そしてすぐに病院へ

蜂に刺された場合、蜂毒に対してアレルギーがない場合は患部に痛みが生じ、かゆみと腫れが見られます。しかし蜂アレルギーがあるひとは全身にじんましんの皮膚症状が起き、嘔吐や呼吸困難を引き起こす可能性があります。

とても反応が早く刺されてから15分以内には症状がでるという報告があり、時間による経過は一刻を争う事態になりかねません。

刺された直後に、大丈夫だろうと放置することは決してしないでください。気づかないうちに症状が出る可能性があります。とくに小さいお子さんは自分では表現ができない場合があります。親御さんが適切な対処を行いましょう。

何かを受診するべき?

皮膚科です。子供の場合は小児科への受診でもよいです。休みの時や診療時間外の場合は、救急センターへ行きましょう。

頭痛や吐気の症状がある場合はアレルギー科へ急いでいってください。その場で判断が付かない場合は病院へ連絡し、蜂に刺された旨を伝え指示に従いましょう。

蜂に出会った時のやってはいけない行動

蜂に出くわしてしまった時、絶対にやってはいけない行動!

手で払う

蜂は動きに反応するため手で追い払ったりすると、蜂がますます興奮し攻撃的になります。

声を出す

大声をあげたり、音を出すことは避けてください。音にも非常に敏感で大きな音に対して攻撃的になります。

後ろ向きに逃げない

背を向けて逃げる相手を追う習性があります。なんと!スズメバチは約80メートルほど追いかけてくるようです。身を低くして静かに立ち去りましょう。

蜂に刺されやすい時期はいつ?

一番攻撃的になる時期は6月から10月頃になります。理由はこの時期になると巣作りと繁殖を行うからです。但し、蜂の種類によってピークにズレが生じるので紹介していきます。

スズメバチ

  • オオスズメバチ
  • キイロスズメバチ
  • モンスズメバチ

7月から10月

アシナガバチ

  • セグロアシナガバチ
  • キアシナガバチ
  • フタモンアシナガバチ

6月から8月

ミツバチ

普段は大人しいイメージですが、下記の時期は特に危険です

10月から11月(越冬準備期間)

2月から3月(越冬直後)

蜂に刺されないための予防法

近づかない

一番の予防法は蜂がいたら近づかないです。1匹でも危険です!あなたのことを「敵」と見なした瞬間、巣から大量の仲間がやってきます。

音を立てない

マラソン大会で橋の上を通過したときに刺されたニュースはご存知でしょうか?これは橋の下に蜂の巣があり、その上を走った大勢のランナーの振動で刺激され攻撃をしてきた訳です。その為、蜂を発見した場合はできるだけ音を立てずにその場を離れてください

服装に注意

特にスズメバチは黒色や茶色に反応するので白や明るい色の服装の方が良いです。可能であれば長袖長ズボン、首を守るためのタオルなどを巻きましょう。

においに注意

香水や制汗剤の甘い匂いには、蜂を攻撃行動に移させる「警戒フェロモン」の成分が含まれている場合があります。ジュースなどの飲み残しも非常に危険ですので飲み干すか処分するかにしましょう。

実体験と思うこと・・・

わたしは一度も蜂に刺されたことはないのですが、洗濯物を干している際に、スズメバチが目の前を飛んで行ったことが数回あり、あまりの大きさにびっくりして部屋に逃げ込んだのを覚えています。正直冷静に対処できませんでした。下手をすると刺されていた可能性もあります。住宅地であっても身近に蜂がいるものと認識し、攻撃的になる時期も把握しておく必要がありますね。

まとめと感想

蜂の習性を知ることが重要です。攻撃的になる時期は特に気をつけましょう。

蜂に出会ってしまったら、音を立てず静かに立ち去りましょう。

もし刺されたら応急処置を施し、すぐに病院へ向かいましょう。

1度刺されてしまった人は体内に「抗体」が出来るため、特に注意が必要です。

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