
外出先でも通信量を気にせず利用できるフリーWi-Fi!今はどこにでもあってとても便利になりましたね。しかし、利用時に面倒なのが認証や登録作業の数々。
そんなとき役に立つのが、フリーWi-Fiへ自動接続できてしまうアプリです。では、そんな便利なアプリ果たして安全に使用できるのか、ご説明していきます。

Contents
どんな危険性があるの?具体例は?

では実際どのような危険性があるのか、具体例をふまえてお話しします。
通信を盗み見られる可能性
暗号化がされていないWi-Fiに接続すると、ご自分の通信を盗み見される危険があります。色々なサイトをにはいり、個人情報を入力するケースもありますよね。そんなときは気を付ける必要性があります。
実際に起こった事例
自分のWi-Fi情報が流出
アプリ名Wi-Fi Finderこのアプリインストールすると、無料のWi-Fiに接続してくれるところまではいいのですが、ご自分の家のWi-Fiルーター・パスワード、そしてSSIDや位置情報まで公開されてしまうということが発覚しました。
その情報がまとまったデータベースがフルオープンになっていた時期もあったことで、悪用されるのではないかと恐れられています。
こちらのアプリをダウンロードされた方は、全世界で約10万人ほどいるらしく、200万箇所の接続パスワード情報が流出してしまった模様です・・・。
ネット上において、情報が一度流出してしまうとずっと残ってしまう可能性があるため本当に厄介です。
対策
暗号化されていないフリーWi-Fiには接続しない
Wi-Fi一覧に「暗号化:なし」と表示されているもの避けましょう。
暗号化されているサイトを閲覧
URLの始まりにhttpsがついているもの、サイト名に鍵表示が付いているページは暗号化されていますので安心です。
フリーwi-fiパスポートって何?
Free Wi-Fi PASSPORTをご存じでしょうか?こちらはソフトバンクモバイル㈱が運営・提供している公共のフリーWi-Fiです。
2015年からのサービスで、主に訪日外国人向けに提供を開始しました。専用のアプリなどは必要なく、携帯番号があれば登録が可能です。
もちろん国内において携帯電話をもっている私たちも利用することができます。
利用する場合は、「070」、「080」、「090」ではじまる番号、「ソフトバンク」、「Y!モバイル」、「ドコモ」、「au」、「UQモバイル」等の国内キャリアのメールアドレスが必要となります。
「ソフトバンクといえば、誰もがしっている大企業なので安心です。ただ暗号化方針を採用していないので、重要な個人情報(例えば口座番号など)の「送信」はやめたほうが無難です。
安全なものはある?安心して使うには?
とはいえ、手間いらずな便利アプリがあるなら使いたいですよね!では、安全で実際利用している方々の口コミが多いものを紹介します。
タウンWi-Fi
特徴①【まさに自動接続】
初期設定さえ終えればスマホの電源を入れるだけで、フリーWi-Fiに接続可能。をいちいち立ちあげる必要がなく、しかも会員登録やログインの必要もありません。
特徴②【接続先が豊富】
各種公共機関・自治体はもちろん、コンビニやファストフード店が提供するWi-Fiスポットへアクセス可能となっています!
特徴③【世界へ】
日本国内のみならず世界34ヶ国で使用できます(アジア10ヶ国、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ18ヶ国、オーストラリア、ニュージーランドなど)もちろんみんな大好きなハワイ・グアムも含みますよ。
海外旅行へ行くときは事前に色々と調べてはいきますが、現地についてからも情報が必要になる場合があるとおもいます。そんな時に、通信料を気にせず簡単に接続できるのは、非常に魅力的ですよね。
実体験と思うこと・・・
世の中にはたくさんの便利アプリが存在します。でも実際に使ってみないとわかならい部分もありますよね。
ダウンロードしてみて、「なんか使いずらい」、「・・・動かない」(ver古くて)とか様々です。
そんなとき私の場合は「口コミ」を探すことにしています。
たくさんの方の経験談とかアドバイスなどの情報を拝見させていただき、そこから自分で選択するようにしています。
ヒトはひとりでできることや、持っている情報は小さく限られ、そしてどうしても主観が入ってしまいます。
ですが、今やネット社会!世界中の方々の知恵や情報はネットを通じて得ることができます。
それを活用しない手はありませんよね。良い情報も悪い情報もありますが、しっかりと自分自身でフィルタリングを行い、有益な情報だけをくみ取るようにしましょう。
まとめと感想
もはや私たちの生活必需品と言っていいでしょう!「スマートフォン」。そのスマホライフにとても便利な「フリーWi-Fiと自動接続アプリ」通信料を節約でき、速度低下をまねきづらいメリットがあります。
しかしながら、デメリットもしっかりと認識し、知っておく必要があります。ご自身の大事な情報を盗み見され、知らないところで利用されることが無いよう、しっかり管理を行ってまいりましょう!
